<例文>
He has just eaten lunch.
「彼はちょうどお昼ご飯を食べたところです。」
<ポイント>
・現在完了形を使う文で、「(今までに)〜した」となるものを完了用法という
・完了用法で just を使うと「ちょうど〜した」、already を使うと「すでに〜した」
・完了用法の疑問文で yet を使うと「もう〜した?」、否定文で yet を使うと「まだ〜していない」
現在完了形を使う文で、「(今までに)〜した」となるものを完了用法といいます。
He has just eaten lunch. (彼はちょうどお昼ご飯を食べたところです。)
この用法のポイントは「単に食べました」というだけなく、「食べたのでお腹いっぱいです」というニュアンスがあります。
これは、現在完了形を使うことで「今と関係のある動作」である、ということです。
(2)just / already
現在完了形の完了用法では、よく just と already が用いられます。
(これらを見たら、完了用法かな?と疑えばいいということ)
それぞれ、
・just:ちょうど〜したところ / たった今〜し終えた
・already:すでに〜した / もう〜した
という意味をつくることになります。
(3)yet
現在完了形・完了用法の疑問文と否定文で yet を使うことがあります。
(これらを見たら、完了用法かな?と疑えばいいということ)
なお、どちらの場合も文末に yet をおきます。
それぞれ、
・疑問文での yet の意味:もう〜しましたか?
・否定文での yet の意味:まだ〜していません。
という意味をつくることになります。
<その他の例文>
I have just finished my homework.
「私はちょうど宿題を終えたところです。」
My father hasn’t come yet.
「お父さんはまだ帰ってきていません。」
<補足>
「もう(すでに)〜した」という意味は、
肯定文では already で表し、疑問文・否定文では yet を使います。
(肯定文で yet を使わないということ)
<まとめ>
・現在完了形を使う文で、「(今までに)〜した」となるものを完了用法という
・完了用法で just を使うと「ちょうど〜した」、already を使うと「すでに〜した」
・完了用法の疑問文で yet を使うと「もう〜した?」、否定文で yet を使うと「まだ〜していない」
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
---|