中1英語:「will」を使う未来の文

<例文>

I will visit Hokkaido next summer.
「私は今度の夏に北海道を訪れるつもりです。」

<ポイント>

・「助動詞 will」を使っても、未来の文を表すことができる
・「助動詞 will+[動詞の原形]」で「~するつもり」「~するだろう」という意味を表す
・will は「その場で決めた意志」を表し、be going to は「すでに決めてある予定」を表す

(1)助動詞 will
助動詞 will を使って、未来を表す文をつくることができます。
「助動詞 will+[動詞の原形]」で「~するつもり」「~するだろう」という意味になります。

(will は助動詞なので、必ず動詞の原形を使います)

I will visit Hokkaido next summer. (私は今度の夏に北海道を訪れるつもりです。)

なお、[主語]+ will の部分では、短縮形を使うことができます。
「 [主語の代名詞] + ‘ll」という形にします。

・I will:I’ll
・you will:you’ll
・we will:we’ll
・he will:he’ll
 
 
(2)「will」と「be going to」
「will」と「be going to」は、どちらも「未来のこと」を表すことができます。

しかし、ニュアンスの違いがあるので、知っておきましょう。

① will:その場で決めた「意志」
I will study hard from now on. (私は今から、一生懸命勉強するつもりです(します)。)

② be going to : すでに決めてある「予定」
We are going to go to the zoo this weekend. (私たちは週末、動物園に行く予定です。)

<その他の例文>

It will be snow in Osaka tomorrow.
「明日大阪で雪が降るでしょう。」

Tom will be a teacher in the future.
「トムは将来、先生になるだろう。」

<補足>

will には、細かく分けると、2つの意味があります。

①意志未来「~するつもり」「(これから)~します」
I will call you later. (私はあとであなたに電話します。)

②単純未来「~するだろう」(主観的な予測や、意志とは関係ない未来)
He will be busy tonight. (彼は今夜忙しいだろう。)

どちらの意味合いになるかは、文脈から判断して適する訳をします。

<まとめ>

・「助動詞 will」を使っても、未来の文を表すことができる
・「助動詞 will+[動詞の原形]」で「~するつもり」「~するだろう」という意味を表す
・will は「その場で決めた意志」を表し、be going to は「すでに決めてある予定」を表す

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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