中1英語:否定の命令文(~してはいけません)

<例文>

Don’t use a cellular phone here.
「ここで携帯電話を使ってはいけません。」

<ポイント>

・「Don’t +命令文.」の形で「~してはいけません」という意味になる
・「be動詞を使った命令文」のときでも、「Don’t を文頭に」つけます
・[人名]を付け加えることで、「[人名]、~してはいけません。」という意味になる

(1)否定の命令文
「Don’t +命令文.」の形で「~してはいけない」という意味になります。

〔命令文〕 Open the window. 「窓を開けなさい。」
〔命令文〕 Don’t open the window. 「窓を開けてはいけません。」

 
 
(2)「be動詞を使った命令文」の否定
「be動詞を使った命令文」のときでも、「Don’t を文頭に」つけて、「~してはいけません」という文をつくることができます。

〔肯定文〕 Be serious. 「まじめに(深刻に)なりなさい。」
〔命令文〕 Don’t be serious. 「(あまり)深刻にならないで。」

「〇〇という状態にならないで」というときは、この形になります。
 
 
(3)[人名]を付け加える
[人名]を文末に加えると、「〇〇、~してはいけません。」という意味を表します。

Don’t swim here, Kota. 「コウタ、ここで泳いではいけません。」

文末に「[人名]を加えるときは、前に , (コンマ)をつけておく」形になります。

<その他の例文>

Don’t run in the classroom.
「教室で走ってはいけません。」

Don’t be late for class.
「授業に遅れてはいけません。」

<補足>

「Don’t」の代わりに、「Do not」と短縮形を使わずに使うこともあります。

また、「Don’t」の代わりに「Never」を使うことで、より強い命令(口調)を表現することができます。
Never give up! 「(決して)あきらめるな!」

<まとめ>

・「Don’t +命令文.」の形で「~してはいけません」という意味になる
・「be動詞を使った命令文」のときでも、「Don’t を文頭に」つけます
・[人名]を付け加えることで、「[人名]、~してはいけません。」という意味になる

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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