「２つや２人以上を表す名詞」の形を複数形といい、名詞が２つ・２人以上を表すときは複数形で表す決まりになっています。
 
 
（２）「単数形＋ s 」
ふつう「単数形＋ s 」で複数形をつくります。

cat→cats, dog→dogs, ball→balls
 
 
（３）「単数形＋ es 」で複数形をつくる
単数形の語尾が「sh, ch, o, s, ss, x 」で終わるものは、「単数形＋ es 」で複数形をつくります。

dish→dishes, watch→watches, tomato→tomatoes, bus→buses, glass→glasses, box→boxes
 
 
（４）「yをiに変えて es 」をつけて複数形をつくる
単数形が「子音字＋ y 」で終わるものは、「yをiに変えて es 」をつけて複数形をつくります。
（子音字とは、a,i,u,e,o 以外のもの）

city→cities, country→countries
 
 
（５）「f を v に変えてs 」をつけて複数形をつくる
単数形の語尾が「f, fe」で終わるものは、「f を v に変えてs 」をつけて複数形をつくります。

leaf→leaves, knife→knives
 
 
（６）不規則変化
名詞の中には、「sやesをつける」という法則ではなく、形を変えて複数形をつくものがあります。
こちらについては、不規則に変化するため、どの名詞がどのように変化するのかを覚えておく必要があります。

・child（子ども）→children
・man（男の人）→men
・woman（女の人）→women
・foot（足）→feet

＜その他の例文＞

I have six classes today.
「私は今日、６つの授業があります。」

I have a cat and three dogs.
「私は（１匹の）猫と３匹の犬を飼っています。」

＜補足＞

名詞の中には、単数形と複数形が同じものがあります。

「fish（魚）」「sheep（羊）」は、単数形も複数形も同じ形です。

＜まとめ＞

・ふつう、「単数形＋ s 」で複数形をつくる
・単数形の語尾が「sh, ch, o, s, x 」で終わるものは、「単数形＋ es 」で複数形をつくる
・単数形が「子音字＋ y 」で終わるものは、「yをiに変えて es 」をつけて複数形をつくる