【質問】英語(高校):副詞の語順に関して、どのようなルールで把握しておけばいいでしょうか?

〔質問〕
副詞の語順に関して、
時間、場所、様態、程度、頻度の副詞はそれぞれ一定の場所がきめられていますが実際の英文では前にでてきたりで場所がよくわかりません。

入試問題では文中の位置をそれぞれどのようなルールで把握しておけばいいでしょうか?

〔回答〕
まず、総論としては、副詞の語順は「どこでもいい」です。
S, V, O, C に相当する部分は語順が変わると意味にもかなりの影響を与えますが、副詞の場合は(ふつうは)そういうことはないですので、比較的自由に入れることができます。
 
 
それを踏まえた上で、「どこでもいいと言いながら、多少のルールはある」というくらいのものですが、
まず、入りうる場所としては、
・文頭
・動詞の前(助動詞の後)
・文尾
があり、
全般的には「文尾」に置かれることが一般的です。

その上で、
頻度を表す副詞(always, usually 等)に関してはふつうは「動詞の前」に置かれ、
文修飾の副詞(文全体を修飾するもの。fortunately 等)は、ふつうは「文頭」に置かれる、と思えばいいです。

文法問題や英作文を想定するなら上記のルールに従っておけば問題はなく、
他のケース(例えば、強調のために「文頭」に置かれる)については、読解の際に出てくるかも、くらいで想定しておけば十分です

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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