・「1つ」を表す場合は、名詞の前に a, an をつける
・a, an をつけるのは、「1つ、2つと数えることができる名詞」に限る
・「an」を使うのは、「あとにくる語の最初の音が母音」の場合
ものや人が「1つ」「1人」を表す場合は、「名詞の前に a, an をつける」という決まりがあります。
a car:(1台の)車
a teacher:(1人の)先生
こちらの日本語で、(1台の)・(1人の)と示したように、
ふつう日本語で表すときには、わざわざ「1つの」「1人の」という表現はしません。
しかし、英語では必要になりますので、慣れていくようにしましょう。
(2)a, an のつけ方
「1冊の本」「1つのアメ」「1人の医者」など、
1つ、2つ、3つ…や1人、2人、3人…と「数えることができる名詞」(可算名詞)を使い、
「1つ」「1人」を表したいときには、名詞の前に a, an をつけます。
ただし、名詞の前に「my(私の)」「your(あなたの)」といった所有を表すことばがついている場合には、a, an をつけませんので注意が必要です。
(3)a, an の区別
a, an のどちらをつけるかは、「うしろに続く名詞の発音によって」決まります。
うしろに続く「名詞の最初の音が母音」の場合には an をつけます。
母音とは、日本語の「アイウエオ(に似た)の音」のことです。
an egg(卵), an umbrella(傘), an elephant(象) など
母音以外の音を子音といい、うしろに続く「名詞の最初の音が子音」の場合には a をつけます。
(簡単に言うと、アイウエオ以外の音が子音)
a city(町・市), a dog(犬) など
「 an をつける場合の方が少ない」ので、ふつうは a を使うことになります。
うしろに続く名詞を(心の中で)発音してみて、アイウエオ(母音)から始まるかどうかチェックする習慣をつけましょう。
名詞の前に形容詞がある場合は、
a, an +〔形容詞〕+〔名詞〕という語順になります。
a blue umbrella(青い傘)
a new bike(新しい自転車)
・「1つ」を表す場合は、名詞の前に a, an をつける
・a, an をつけるのは、「1つ、2つと数えることができる名詞」に限る
・「an」を使うのは、「あとにくる語の最初の音が母音」の場合
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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