【質問】英語(中学):~ say that I’m sorry. という言い方がダメな理由

〔質問〕
「彼女に謝ったほうがよい、とアドバイスするとき」に適切な文を選ぶ問題で、選択肢は次の3つです。
① You should apologize to her.
② You must tell her that I’m sorry.
③ The important thing is for you to say that I’m sorry.
答えは①なのですが、どれも意味的にはあってるような気がします。なぜ②や③はダメなのでしょうか?
〔回答〕
詳しくは高校範囲の「直接話法/間接話法」に関する項目ですが、
日本語で発言内容を「 」で表現するように、“ ” を用いるなら “I’m sorry” で構いません。

ですが、そうでなければ、人物関係をきちんと揃えておく必要があります。

これらの文の発言者をAさん、話し相手をBさん、謝る相手をCさんとすると、
② や ③ の I については、発言者であるAさんのことを指してしまい、「Aさん(私)がCさんに謝るということを、Bさんは言う」という関係性になります。
(正しい文に書き換えるなら ~ that you are sorry にする必要があります)

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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