<ポイント>
・DNAは、「白血球の核に含まれる酸性の物質」として発見され、核酸と名づけられた
・核酸には「DNA(デオキシリボ核酸)」「RNA(リボ核酸)」の2種類がある
・核酸は「リン酸・糖・塩基」からなるヌクレオチドで構成される
・DNAは、「白血球の核に含まれる酸性の物質」として発見され、核酸と名づけられた
・核酸には「DNA(デオキシリボ核酸)」「RNA(リボ核酸)」の2種類がある
・核酸は「リン酸・糖・塩基」からなるヌクレオチドで構成される
(1)核酸
19世紀、スイスのミーシャーは、「白血球の核に、リン酸と窒素を含む酸性の物質」を発見し、核酸と名づけました。
(核酸は、ヌクレインともいいます)
19世紀、スイスのミーシャーは、「白血球の核に、リン酸と窒素を含む酸性の物質」を発見し、核酸と名づけました。
(核酸は、ヌクレインともいいます)
核酸には「DNA(デオキシリボ核酸)」「RNA(リボ核酸)」の2種類があります。
その違いは、核酸に含まれる塩基の違いです。
(2)ヌクレオチド
核酸をつくっている単位をヌクレオチドといいます。
「リン酸・糖・塩基」からなるヌクレオチドで構成されたものが、核酸です。
ヌクレオチドをつくっている、リン酸・糖と塩基はさまざま組み合わせがあり、その組み合わせ方によって、DNAとRNAの区別ができます。
(3)DNAのヌクレオチド
DNAをつくるヌクレオチドは、
リン酸と糖(デオキシリボース)に、「A(アデニン)、T(チミン)、G(グアニン)、C(シトシン)のいずれか1つの塩基が結合」したものです。
(4種類あるということ)
(4)RNAのヌクレオチド
RNAをつくるヌクレオチドは、
リン酸と糖(リボース)に、「A(アデニン)、U(ウラシル)、G(グアニン)、C(シトシン)のいずれか1つの塩基が結合」したものです。
(DNAと同じく、4種類あるということ)
DNAとRNAのヌクレオチドには、「糖」と「使われる塩基」に違いがあるということです。
<補足>
ヌクレオチドの糖は異なりますが、それは「酸素原子の数の違い」です。
・DNA…デオキシリボース(C5H10O4)
・RNA…リボース(C5H10O5)
ヌクレオチドの糖は異なりますが、それは「酸素原子の数の違い」です。
・DNA…デオキシリボース(C5H10O4)
・RNA…リボース(C5H10O5)
<まとめ>
・DNAは、「白血球の核に含まれる酸性の物質」として発見され、核酸と名づけられた
・核酸には「DNA(デオキシリボ核酸)」「RNA(リボ核酸)」の2種類がある
・核酸は「リン酸・糖・塩基」からなるヌクレオチドで構成される
・DNAは、「白血球の核に含まれる酸性の物質」として発見され、核酸と名づけられた
・核酸には「DNA(デオキシリボ核酸)」「RNA(リボ核酸)」の2種類がある
・核酸は「リン酸・糖・塩基」からなるヌクレオチドで構成される
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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