〔質問〕 国立大学(旧帝大)の医学部を目指しています 一浪目で今のところ数学以外はある程度完成してるのですが数学が圧倒的に悪いです… 解法のひきだしはある程度あるのですが問題を見た際にそれをうまく繋ぎ合わせることは苦手です… 問題を見た時に「この問題はこうすればいけるのでは…」という発想力を身につけるためにはどのような勉強法がよいのでしょうか?回答よろしくお願いします! |
〔回答〕 まず知っておいて欲しいことは、「数学のできる人でも、問題を見てすぐに解法がわかるというわけではない」ということです。 そういうイメージがあるかもしれませんが、実際には、「ある解法を試してみる」→「ダメだった」→「じゃあ、違う方法を試してみる」→「ダメだった」→「そしたら次はまた別の方法で」→ … という「トライ&エラー」は結構やっています。 また、「とりあえず式変形をしてみたら、その段階で気付けた」ということも多々あります。 質問文の「発想力」という言い方だと偶然に頼ってしまうニュアンスですが、必ずしもそうではなく、「できるまで粘っている」という方が近いと思います。 ですので、原則的には「答えが出るまで、思いつく限りの方法を試してみる」というのが質問に対する回答になると思います。 もちろん、手も足も出ないレベル(解法が一切浮かばないレベル)の問題であれば時間の無駄になってしまいますので、その場合は一旦レベルを落としてください。(チャートの章末問題のように)レベルが明示されている教材であれば「ある程度ふつうに解けるレベルの、次のレベル」、明示がなければ「集中力が続くレベル(難しい問題であれば集中力が続かない)」で食らいつく、というのを目安にしてみてください。 ※ ちなみに、これは応用問題を解く場合のことです。他の読者の方で、基本問題が怪しい場合は、まずはそれをマスターしてください。基本問題については「インプット」の過程ですので「分からなければ答えを見る(→ 答えを見なくてもできるまで反復する)」というやり方で結構です。 |
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
---|
アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分) |
---|
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします (Googleフォームにアクセスします) |