高校英文法:接続詞 so that

<例文>
He got up earlier so that he could catch the first train.
「彼は始発に間に合うように、早く起きた」

<ポイント>
・so that は接続詞
・so that は2つ意味がある

今回は接続詞 so that を説明していきます。so that は ①「〜ように」と目的を意味する用法と、②「(その結果)〜」と結果を意味する用法があります。この2つの使い分けを確認していきましょう。
 
< 目的「〜ように」 >
so that S + V 〜 の1つ目の意味は 「〜ように」目的 を表します。
この意味で使われる場合は so that S can do や so that S will do のように can や will と一緒に使われます。
 
He got up earlier so that he could catch the first train.
「彼は始発に間に合うように、早く起きた」
 
上の例文では so that he could catch the first train と so that が could と一緒に使われているので、「始発に間に合うように」と訳すことができます。
 
< 結果「(その結果)〜」 >
so that S + V 〜 の2つ目の意味は 「(その結果)〜」結果 を表します。
この意味で使われる場合は通例、, so that S + V 〜 と so that の前にカンマが置かれます。
 
He drove to Aomori, so that he was exhausted.
「彼は青森まで運転して、疲れ果てた」
 
上の例文では , so that he was exhausted と so that の前にカンマが置かれているので、英文を前から後ろの順番で訳し、「彼は青森まで運転して、(その結果)疲れ果てた」となります。
<その他の例文>
You should write down her name so that you will not forget it.
「彼女の名前を忘れないように、あなたは彼女の名前を書き留めておくべきです」
 
I got up early, so that I caught the first train.
「私は早起きして、始発に乗った」
<補足>
接続詞 so that S + V 〜 は that が省略されることがあります。これは目的の意味でも、結果の意味でも that の省略が起きます。
 
He got up earlier so that he could catch the first train.
[that の省略] → He got up earlier so he could catch the first train.
 
He drove to Aomori, so that he was exhausted.
[that の省略] → He drove to Aomori, so he was exhausted.
<まとめ>
・so that は接続詞
・so that は目的と結果の2つの意味がある
・so that の that は省略される場合がある

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています