高校英文法:倒置「〜も …だ」

<例文>
Susan likes chocolate and so does Hiroshi.
「スーザンはチョコレートが好きだし、ヒロシも好きだ」

<ポイント>
・「〜も …だ」は So + 助動詞 / be + A で表す
・「〜も …だ」は前の文が肯定文の場合に使える

今回は「〜も …だ」を表す So + 助動詞 / be + 〜 ついて説明をします。
 
A : “I am a student.”
B : “So am I.”
 
上の例では、Aさんの「私は学生です」という発言に対して、Bさんが「私学生です」と発言しています。
このように前の 肯定文 に対して「〜も…だ」という場合に So + 助動詞 / be + 〜 . を用います。
 
So + 助動詞 / be + 〜 . の仕組みは次の通りです。
 
まずは文頭に So を置きます。そしてその直後に「〜は …だ」という英文を 疑問文の語順 で続けます。
 
So +「私は学生です」
→ So + I am a student.
→ So + am I a student.
 
ただし主語 I の後ろにいる a student は、前の Aさんの発言にも登場しているので、省略されます
よって、So am I. となります。
 
1つの英文で表す場合は、and so + 助動詞 / be + 〜. となります。
Susan likes chocolate and so does Hiroshi.
「スーザンはチョコレートが好きだし、ヒロシ好きだ」
<その他の例文>
I enjoyed the book and so did my wife.
「私はその本を楽しんだし、私の妻も楽しんだ」
 
If you are going to the party, then so am I.
「もしあなたがパーティに行くなら、私も行く」
<補足>
So + S + 助動詞 / be. の形で「実際にそうだ・本当にそうだ」という別の表現があります。
 
“It is raining outside.”「外は雨が降っているね」
So it is.”「本当にそうだね」
<まとめ>
・「〜も …だ」は So + 助動詞 / be + A で表す
・「〜も …だ」は前の文が肯定文の場合に使える

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています