〔質問〕 水溶液が1Lだとなぜわかるのですか(モル濃度を質量パーセント濃度に変換する問題) |
〔回答〕 (きちんと均一に溶けているのなら)量が変わっても濃さは同じで、例えば、1mol/Lの水溶液は、10Lであっても100mLであっても濃度(濃さ)としては1mol/Lです。 これを踏まえて、「計算しやすいように1Lの状態で考えてみた」というだけの話です。別に他の体積の状態で考えてもらっても結果は同じになります。 |
〔補足〕
その水溶液に「溶けている量(溶質の量)」を求めたいのなら、水溶液の量を変えるとダメです。
例えば、ジュースに含まれる砂糖の量を考えるのなら、10倍の量のジュースを飲めば砂糖も10倍摂取することになります。
その水溶液に「溶けている量(溶質の量)」を求めたいのなら、水溶液の量を変えるとダメです。
例えば、ジュースに含まれる砂糖の量を考えるのなら、10倍の量のジュースを飲めば砂糖も10倍摂取することになります。
今回の質問は、あくまでも濃さのことで、「10倍の量を飲もうが、濃さ自体に変化はない」という話です。
(なお、実際にジュースを10倍飲めば味の感じ方は多少変わるでしょうが、それは単に味覚の問題です)
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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