日本史用語:ハル・ノート(はる・のーと)

日米交渉の終盤にアメリカ国務長官が日本に示した最終案。この通告によって交渉は絶望的になった。
(補足)
ハルはアメリカ国務長官の名前。
中国やフランス領インドシナからの撤兵、三国同盟の否認、重慶政府(蒋介石の政府)以外の政府の否認が求められた。

ハル・ノートは日本の暫定協定案(乙案)への回答であったが、乙案とは駆け離れたものであったので日米交渉は絶望的になった。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています