高校英文法:分詞構文の否定形

<例文>
Not knowing what to say, I remained silent.
「何を言うべきかわからなくて、私は黙っていた」

<ポイント>
・分詞構文は否定することができるbr />
・分詞構文の否定形はdoingやdoneの直前にnotを置く

分詞構文は、否定語を doing や done の直前に置く ことで否定することができます。

Not knowing what to say, I remained silent.
「何を言うべきかわからなくて、私は黙っていた」

上の例文では、knowing what to say という分詞構文の直前に Not を置くことで「何を言うべきかわからなくて」と否定しています。

分詞構文の完了形を否定する場合は、not having done という語順になります。
having not done と誤解している人が多いので注意しましょう。

Not having received his reply, She sent an email to him.
「返事が来てなかったので、彼女は彼にメールを送った」

<その他の例文>
Not turning left at the corner, you will get lost.
「その角を左に曲がらなかったら、迷子になりますよ」

Not being able to understand English, he didn’t know what I said.
「英語が理解できなくて、彼は私が言ったことがわからなかった」

<補足>
分詞構文の否定形は、not の代わりに never を使うこともできます。

Never having lived away from home, she became homesick.
「家から離れて暮らしたことが一度もなかったので、彼女はホームシックになった」

<まとめ>
・分詞構文は否定することができるbr />
・分詞構文の否定形はdoingやdoneの直前にnotを置く
・完了形の分詞構文の否定形は not having done
・notの代わりにneverを用いることもできる

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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