I got up early to catch the 5:30 train.
「私は5時半の電車に乗るために早く起きた」
<ポイント>
・名詞以外を修飾する不定詞は副詞的用法
・不定詞の副詞的用法には5つ意味がある
・目的を表す副詞的用法は「〜するために」と訳される
不定詞とは to + 動詞の原形 で、英文中で 名詞・形容詞・副詞 の働きをします。
[ 名詞的用法 ]
To get enough sleep is important.
「十分に睡眠をとることは重要です」
( 形容詞的用法 )
I have friends to help me.
「私には助けてくれる友達がいます」
< 副詞的用法 >
I got up early to catch the first train.
「始発に乗るために早起きをしました」
【 不定詞の副詞的用法 】
不定詞の副詞的用法は、
①[目的]「〜するために」
②[感情の原因]「〜して」
③[判断の根拠]「〜するなんて」
④[結果]「(そして)〜する」
⑤[程度]「〜するには」
今回は不定詞の副詞的用法[目的]を取り上げます。
副詞的用法の意味判断は、to do ~ 以外の英語に注目しましょう。
I got up early「私は早起きした」に対しては 「何のために」・「なぜ」 という内容が知りたくなります。その内容を表しているのが to catch the 5:30 train です。よって「私は5時半の電車に乗るために」と訳すことができます。
また、副詞的用法[目的]は in order to do や so as to do を使って表すこともできます。
I got up early in order to catch the 5:30 train.
I got up early so as to catch the 5:30 train.
I turned off the radio to hear his voice clearly.
「彼の声をはっきり聞くために、私はラジオを切った」
He practiced the piano very hard so as to win the contest.
「彼はコンテストで優勝するために、一生懸命ピアノを練習した」
副詞的用法[目的]は文頭で使われる場合も多いです。
To do ~, S + V …
この位置で使われた不定詞は「〜するために」と訳すようにしましょう。
To catch the 5:30 train, I got up early.
もし「〜するために」と訳して文脈が合わなければ、「〜したら」と[条件]の意味を表します。
・名詞以外を修飾する不定詞は副詞的用法
・不定詞の副詞的用法には5つ意味がある
・目的を表す副詞的用法は「〜するために」と訳される
・文頭に使われた不定詞の副詞的用法は原則「〜するために」
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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