It was yesterday that John met Mary.
「ジョンがメアリーに会ったのは昨日だった」
<ポイント>
・強調構文は、強調したい語句を It is と that で挟む
・副詞を強調する場合は、It is 副詞 that + 完全文 〜 になる
・「 〜 なのは 副詞 だ 」と訳す
強調構文は、強調したい語句を It is と that で挟んだ文のことです。
John met Mary yesterday.
「ジョンは昨日メアリーに会った」
副詞である yesterday を強調する場合は、yesterday を It is と that で挟みます。
It was yesterday that となり、that の後ろに残りの John met Mary を置くと、It was yesterday that John met Mary. となります。
It was yesterday that John met Mary.
このように 副詞 を強調した強調構文は、that の後ろは 完全文 が続きます。
( John met Mary は 主語 も 目的語 もある完全文です )
強調構文[ It is 副詞 that + 完全文 〜 ]の訳は、「 〜なのは、副詞 だ 」となります。
It was yesterday that John met Mary. は「ジョンがメアリーと会ったのは昨日だった」となります。
副詞 を強調する場合は、副詞句 になる 前置詞 + 名詞 も強調することができます。
It is 前置詞 + 名詞 that + 完全文 〜.
It was at the library that John met Mary.
「ジョンがメアリーに会ったのは図書館だった」
It was last week that I bought the computer.
「私がそのコンピュータを買ったのは先週でした」
It was in 1939 that the war broke out.
「その戦争が勃発したのは1939年だった」
副詞が強調される場合、副詞句 だけでなく 副詞節 も強調することができます。副詞節 は特に、because S’ + V’ 〜 や when S’ + V’ 〜 など 理由を表す接続詞 や 時を表す接続詞 が使われることが多いです。
It was because it rained heavily that the game was canceled.
「その試合が中止になったのは、大雨が降ったからだった」
・強調構文は、強調したい語句を It is と that で挟む
・副詞を強調する場合は、It is 副詞 that + 完全文 〜 になる
・「 〜 なのは 副詞 だ 」と訳す
・ 副詞句 や 副詞節 も強調することができる
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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