【英文法】選択肢判別法:(76) 仮定法 it is time

大学入試で出題される英文法問題は単元がランダムで出題されるため、自分で問われている単元を見極める力が要求されます。
問われている単元を見極めるポイントは「問題文の空所の位置」「選択肢」です。ここでは「選択肢」の判別法を皆さんに身に付けてもらい、短時間で的確に英文法問題を解けるようになりましょう。
 
【 it is time 】
「〜する頃です」It is time S 過去形 ~ で表します。
ポイントは 動詞が 過去形 になることです。
 
It is time you got up.
(起きる頃ですよ)
 
time の前に about や high をつけることもできます。
 
It is about time S 過去形 ~ 「そろそろ〜する頃です」
It is about time you got up.
(そろそろ起きる頃ですよ)
 
It is high time S 過去形 ~ 「もうとっくに〜する頃です」
It is high time you got up.
(もうとっくに起きる頃ですよ)
 
これを踏まえて、次の選択肢を見てください。

次の選択肢の違いを考えてみよう。
It’s about time we (  ) the party to a close.
1. will bring
2. be brought
3. have brought
4. brought

《解くpoint》
① It is time S 過去形 ~
問題文には It’s about time があるので、空所には 動詞の過去形 が入ります。よって 4. brought が正解選択肢になります。
 
It’s about time we brought the party to a close.
(そろそろパーティーをお開きにする頃です)
 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています