【英文法】選択肢判別法:(41) need to do と need doing

大学入試で出題される英文法問題は単元がランダムで出題されるため、自分で問われている単元を見極める力が要求されます。
問われている単元を見極めるポイントは「問題文の空所の位置」「選択肢」です。ここでは「選択肢」の判別法を皆さんに身に付けてもらい、短時間で的確に英文法問題を解けるようになりましょう。
 
【 need to do 】
need to do は「 〜する 必要がある」という意味です。
 
I need to repair my watch.
(私は自分の時計を修理する必要がある)
 
【 need doing 】
need doing は「 〜される 必要がある」という意味です。
 
This watch needsrepairing.
(この時計は修理される必要がある)
 
need doing は need to be done で表すことをもできます。
 
This watch needs repairing.
= This watch needs to be repaired.
 
【 need to do と need doing の違い 】
need の直後に 動詞 を入れる問題が出たら、内容から考えましょう。
 
「 S が 〜する なら need to do
「 S が 〜される なら need doing
 
これを踏まえて、次の選択肢を見てください。

次の選択肢の違いを考えてみよう。
1. This car needs to wash.
2. This car needs washed.
3. This car needs washing.
4. This car needs be washed

《解くpoint》
① need to do か need doing か
この車洗われる 必要がある」ので S need doing の形になっている 3. This car needs washing. が正解選択肢です。
This car needs to be washed. という選択肢があっても正解選択肢になります。
 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています