【英文法】選択肢判別法:(37) look forward to

大学入試で出題される英文法問題は単元がランダムで出題されるため、自分で問われている単元を見極める力が要求されます。
問われている単元を見極めるポイントは「問題文の空所の位置」「選択肢」です。ここでは「選択肢」の判別法を皆さんに身に付けてもらい、短時間で的確に英文法問題を解けるようになりましょう。
 
【 look forward to A 】
look forward to A「 A を楽しみにしている」 という表現です。
 
I look forward to the party.
(パーティを楽しみにしています)
 
to は 不定詞 ではなく 前置詞 なので注意しましょう。
よって A の部分に 動詞 を使う場合は doing[動名詞] になります。
look forward to doing「〜するのを楽しみにしている」
 
They are looking forward to visiting Australia.
(彼らはオーストラリアを訪れるのを楽しみにしています)
 
これを踏まえて、次の選択肢を見てください。

次の選択肢の違いを考えてみよう。
1. look forward to see you again
2. look forward to saw you again
3. look forward to seen you again
4. look forward to seeing you again

《解くpoint》
① look forward to doing
look forward to doing の形になっている 4. look forward to seeing you again が正解選択肢です。
 
1. look forward to see you again は see が間違っています。
2. look forward to saw you again は saw が間違っています。
3. look forward to seen you again は seen が間違っています。
 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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