大学入試で出題される英文法問題は単元がランダムで出題されるため、自分で問われている単元を見極める力が要求されます。
問われている単元を見極めるポイントは「問題文の空所の位置」と「選択肢」です。ここでは「選択肢」の判別法を皆さんに身に付けてもらい、短時間で的確に英文法問題を解けるようになりましょう。
【 What do you say to doing ? 】
What do you say to doing ? は「 〜するのはどうですか?」という表現です。
What do you say to going for a drive?
(ドライブするのはどうですか)
似た表現に How about doing ~?「〜するのはどうですか」もあるので、合わせて覚えておくとよいでしょう。
How about discussing this problem at the next meeting?
(次の会議でこの問題について議論するのはどうですか)
これを踏まえて、次の選択肢を見てください。
次の選択肢の違いを考えてみよう。
1. What do you say leave this place?
2. What do you say leaving this place?
3. What do you say to leave this place?
4. What do you say to leaving this place?
《解くpoint》
① What do you say to doing ?
What do you say to doing ? の形になっている 4. What do you say to leaving this place? が正解選択肢となります。
1. What do you say leave this place? は leave が間違いです。
2. What do you say leaving this place? は leaving が間違いです。
3. What do you say to leave this place? は to leave が間違いです。
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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