【英文法】選択肢判別法:(31)使役動詞 let

大学入試で出題される英文法問題は単元がランダムで出題されるため、自分で問われている単元を見極める力が要求されます。
問われている単元を見極めるポイントは「問題文の空所の位置」「選択肢」です。ここでは「選択肢」の判別法を皆さんに身に付けてもらい、短時間で的確に英文法問題を解けるようになりましょう。
 
【 使役動詞 let 】
英語における 使役動詞 は make ・ have ・ let の3つです。
( get を 使役動詞 と思っている人が多いですが、get は 使役動詞 ではないので注意しましょう)
今回は 使役動詞 let を取り上げます。
 
let の活用:let – let – let
let + O + 動詞の原形 「 O に〜させてあげる 」
My parents let me go abroad to study.
(両親は私に留学させてくれた)
 
これを踏まえて、次の選択肢を見てください。

次の選択肢の違いを考えてみよう。
1. let me to know
2. let me know
3. let me knowing
4. let me knew

《解くpoint》
① 使役動詞 let
選択肢にすべて let が使われているので、let + O + 動詞の原形 になっている選択肢を探しましょう。
2. let me know が let の使い方に合致しているので、正解選択肢になります。
 
1. let me to know は to know が間違いです。
3. let me knowing は knowing が間違いです。
4. let me knew は knew が間違いです。
 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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