【対象】高校生
 【説明文・要約】
 ・t についての積分で(∫f(t)dt)、積分区間の終点が x までのとき、この定積分をさらに x で微分すると f(x) となる。
 ・(xまでのときなら)単純に f(t) を f(x) に置き換えるだけでよい
  
 \[\frac{d}{dx} \int_a^x f \big(t\big) dt  \]
 \[\ = \big\{F \big(x\big)-F \big(a\big)\big\}’ \]
 \[\ = F’ \big(x\big) \](F(a) は定数であるため、微分したら 0 になる)
 \[\ = f \big(x\big)  \]

