〔質問〕 入試の核心 難関大編や、ハイレベル理系数学などの難しい参考書の問題を解いていく上で、問題を見たときに解法が全く思いつかない場合は答えをすぐに見ても良いのでしょうか? また、最低何分は考えましょう、というような目安があれば教えて欲しいです。 ちなみに僕は、これらの参考書の使用目的はあくまでアウトプットだと思っているので、すぐに答えを見てしまうのはまずいのではないかと思います。ですが、あまり時間をかけすぎても他の教科の勉強時間がなくなってしまうので、とても悩んでいます。 |
〔回答〕 あくまでも一般論としてですが、「全く思いつかない」ということであれば、無理せずに一旦レベルを下げた問題集をマスターしてもらった方がいいように思います。「チョイス」シリーズあたりはどうでしょうか? 数学に限らずですが、やはりいきなり難しい問題は解けませんので、一段ずつステップアップするようにしてみてください。そうすれば、仮に本番で最後まで解けなくても、ある程度以上の部分点を獲得することも期待できます。 (現在の入試制度が「点数」で決まる以上、1点でも多く取ることに注力してください) 一方、この辺りのレベルの問題集は解けて、難しい問題集が解けない場合は、答えを見て解法を覚えてしまっても構わないと思います。 そして、時間をおいて同じ問題集を解き直してもいいでしょうし、ある問題集で徹底的にインプットして別の問題集でアウトプットしてみる、というのでもいいと思います。 なお、意外と頭の中だけで考えて無理そうと決めつけてしまっているケースもあります。 誰しもそうですが、やはり頭の中だけで全てを考えることには限界があります。例えば、2桁×2桁のかけ算ですら、暗算だと100%できるかあやしかったりもしますが、紙に書けば間違いなくできると思います。それと同じような感じで、わからない場合でも、何かしら式やグラフを書いてしまえば整理されて思いつく可能性は高くなりますよ! |
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